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海外プロから学ぶチーム編成 (3タンク編成)  

今回は3Tank編成、俗に言う3タンクメタについて。
("メタ"は現在強いとされている定石の戦略という意味。)


3タンク編成の誕生 (タンク3:サポート3) 
3Tank編成をプロシーンで最初に使用したのは、Ninjas in Payjamaというスウェーデンのチーム。
トップ選手が操るオフェンスヒーローに対するカウンター編成として開発された初期のタンク3編成は、タンクヒーロー3人とゼニヤッタ&ルシオに新しく追加されたサポートヒーローのアナを加えた3Tank3Support構成でした。

reinhardt_mini.jpgroadhog_mini.jpgzarya_mini.jpgzenyatta_mini.jpgana_mini.jpglucio_mini.jpg
(↑NiPが使用していた3:3構成。この6人が固定となっていた。)

3タンク編成の最大のメリットは、体格が大きく死に辛いタンク3人が受けたダメージを優先的にアナが回復する事で、他の編成では追いつけない程にアナのUltチャージ速度を早める事が出来るという点。当時のアナUltナノブーストは、被キャラクターの与ダメージアップ・被ダメージアップに加え移動速度アップ効果もあったため、ラインハルトに付与し暴れまわる事で簡単に相手チームを圧殺する事が出来てしまった。

NiPの3:3構成は当初猛威を振るっていたが、多くのチームがこの編成を学んだ結果、カウンターとして効果的な対策法が生み出された。それはゲンジやウィンストン等の敵の後衛を狙う事が出来るヒーローを複数選択し、ゼニヤッタの調和のオーブを付け、この編成の攻撃面・回復面の中心核となっているアナを徹底的に狙い倒してしまう事だった。

genji_mini.jpgreaper_mini.jpgwinston_mini.jpgzarya_mini.jpgzenyatta_mini.jpglucio_mini.jpg
(↑NiP3:3構成が敗北を喫した3:3カウンター編成)

敗戦の後、プロシーンは5+1編成が主となったため3:3編成は見られなくなった。



5+1(ベイブレード) 編成終焉の後、3タンク編成全盛期へ
2016年10月21日に行われたベイブレード下方修正のアップデート。この時行われたヒーロー調整には、D.va及びソルジャーの上方修正も含まれていた。


 D.Va
 ・メックの体力が100から200へと増加(アーマーは400のまま)
 ・発砲中の移動速度が25%増加

 ソルジャー76
 ・パルスライフルのダメージが17から20へ増加
 ・パルスライフルの弾丸の拡散幅が2.2から2.4へ増加


D.vaは発砲中の移動速度上昇によりこれまで持っていなかった火力を手に入れ、更に体力200+アーマー400での合計600というヘルスも手に入れた。この調整によって殆ど使用される機会が無かったD.vaは一気に主役級タンクヒーローとなったのである。
そして、過去の調整により全くと言っていい程使用されていなかったソルジャーは、パルスライフルのダメージアップにより一気にオフェンス使用率トップの座へ返り咲く事となる。

プロシーンでもD.vaが頻繁に使用されるようになったため、周囲のヒーロー使用率へ多大な影響を与えた。
5+1編成の頃は常に選択されていたリーパーもD.vaの台頭により影を潜め、それと同時にタンクヒーローの使用率が一気に増え、DPSヒーローの使用率が激減した。


▼タンクメタ時代のヒーロー使用率 (2016年12月20日)
3タンク_1

トレーサーがC層に位置しているのは、コントロールマップで多用されていたため。



生まれ変わった3タンク編成とタンクメタの到来 
そして、タンク3人+オフェンス1人+サポート2人で構成される3タンクメタ時代が到来した。
この編成は3:3編成のゼニヤッタの代わりにオフェンスヒーロー1人を置く事で、3:3構成の良い点は残したままチーム火力を向上させ、アナのUltに新しい選択肢を持たせている。

特徴的なのはロードホッグを起用し、本来タンクカウンターという立ち位置であるはずのリーパーの代わりにオフェンスヒーローのように扱う点。チェイン・フックというD.vaはもちろん他タンクヒーローやオフェンスヒーローからも脅威となるスキルを持ち、アナUltを素早くチャージさせるための"大きい体格"や"豊富な体力"も有しているロードホッグは3タンクメタで猛威を振るう事となった。

▽3Tankの象徴となった、EnVyUsの編成
reinhardt_mini.jpgdva_mini.jpgroadhog_mini.jpgsoldier-76_mini.jpgana_mini.jpglucio_mini.jpg


耐久力2000のシールド+ディフェンスマトリックスによる鉄壁具合に、アナ&ルシオのヒール力にロードホッグとソルジャーのヒール力までプラスされるとにかく硬いこの構成。
攻撃面についてはロードホッグが鍵を握っている。チーム全体で崩されないようにカバーをし合いながら、ひたすらチェイン・フックでキルを狙ってゆく形となる。ロードホッグのキルによって人数有利な状況を作りあげる事に成功した後は、ルシオのスピード・イット・アンプを使い3タンクという圧倒的体力をもって相手チームを轢き殺してゆく。

アナUltは状況に合わせて付与対象を選択する。基本的にはソルジャーに付与し"ナノバイザー"で殲滅する形を取るが、ラインハルトが窮地に陥っている場合にはそちらに付けたり、ロードホッグのUltに合わせる場合もある。

3:3編成のウィークポイントであった中心核のアナが狙われた場合は、D.vaのディフェンスマトリックス、ロードホッグのチェイン・フック、ソルジャーのバイオティック・フィールド、ルシオのヒール・スピードアップやノックバックで全面サポートする事によって守り抜く。

この編成はとにかく隙が無く、完成度の高い3タンク編成は2:2:2編成ではとても手に負えない代物であった。そのためプロシーンは、3タンク編成に対抗するべく様々な形の3タンク編成が用いられるようになり、それと同時に2:2:2編成は影を潜める事となった。



2017年2月現在もプロシーンで使用されている3タンク編成。
2016年11月上旬頃から2017年1月まで長く続いていた3タンクメタ。大会ともなるとほぼ3タンクが選択されていたこの流れは、2017年1月6日に実施された以下のアップデートでの調整によって2017年2月現在緩和されつつある。


 アナ
  ・バイオティック・グレネードの味方に対する回復ブーストを50%に減少。

 D.Va
  ・ヘルスを200から400に増加。
  ・アーマーを400から200に減少。
  ・フュージョン・キャノンの弾丸のダメージを3から2に減少。1度に発砲する弾丸の数を8から11に増加。

 ロードホッグ
  ・チェイン・フックで捕らえた際、ロードホッグが大きく回転する場合を除き、ターゲットはロードホッグの眼前に直接引き寄せられる。
  ・チェイン・フックで捕らえられたターゲットが引き寄せ中にロードホッグの視線から外れた場合は、フックから開放される。


アナの瞬間回復量の下方修正、D.vaのアーマー値と火力の下方修正、そしてロードホッグの俗に言う「異次元フック」が修正された。
これにより3タンク全盛期は終わったものの、3タンク編成自体は調整後も効果的であったため、プロシーンでは未だ攻守共に選択されている。(攻撃サイドの場合は2:2:2編成を選択される場合が多く見られ、防衛サイドでは3タンク編成が選択される事が多いように見られる。)



現在の3タンク構成 (タンク3:オフェンス1:サポート2)
タンク枠は5人タンクヒーローから3人が選ばれ、オフェンス枠には基本的に下のオフェンスもしくはディフェンスから1人が選択される。

▽タンク枠の選択肢
reinhardt_mini.jpgroadhog_mini.jpgzarya_mini.jpgdva_mini.jpgwinston_mini.jpg


タンク枠にはラインハルトを据える場合が非常に多く、そこへロードホッグ+ザリアや、D.va+ザリア、ウィンストン+ザリアなど、タンク2人をザリアのバリアでサポート出来る構成とする事が非常に多く見られる。タンクヒーローとザリアの相性が良く、ザリアのエネルギーチャージを効率良く行う事ができるためだ。
高低差があるマップの場合は必然的にウィンストンやD.vaを絡めた組み合わせが多くなる。場合によっては、ウィンストン+D.va+ザリアといった編成が選ばれる事も。

また、3タンク編成の場合はタンクヒーロー同士のUlt相性も考える必要がある。
ラインハルトのアースシャッターとD.vaの自爆や、ザリアのグラビトン・サージとロードホッグのホール・ホッグなどはとても相性が良い。オフェンスヒーローを複数置かない事による火力低下はUltの相性を持って補う事が出来る。

▽オフェンス枠の選択肢
soldier-76_mini.jpggenji_mini.jpgmccree_mini.jpgpharah_mini.jpgreaper_mini.jpgmei_mini.jpgwidowmaker_mini.jpg

tracer_mini.jpg ・・・トレーサーは主にコントロールマップで使用される。


オフェンス枠はソルジャーでの"ナノバイザー"、ゲンジでの"ナノブレード"など、ナノブーストと相性の良いヒーローが選択される場合が多い。コントロールマップでは、ザリア+トレーサーのUltコンボ"ビッグバンコンボ"が選ばれる事も。攻撃射程の短いタンク編成への対抗策としてファラを選択したり、効果的なマップではメイやウィドウメイカーを組み込む場合もある。

▽サポート枠の選択肢
ana_mini.jpglucio_mini.jpg ・・・基本的にアナ&ルシオが使用される。サポート枠についての詳しい説明はこちら



過去の「3タンク編成にしておけば間違いない」という時代は既に過ぎ去っており、今のOverwatchでは試合中に3タンク編成から2:2:2編成へ変えたり、その逆を行う事が必要となっています。
プロシーンで使用されている3タンク編成は日々変化しているので、大会ストリーミングやタイムシフト動画を見て最新の編成を学ぶようにすると良いでしょう。

Posted on 2017/02/24 Fri. 05:19 [edit]

category: 海外プロから学ぶチーム編成

tag: Overwatch  OWプロシーン  チーム編成・構成  3タンク編成 
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